介護保険サービスに訪問鍼灸・マッサージの併用をおすすめする3つの理由
ひざ痛治療・歩行困難のリハビリ専門 三田市の訪問鍼灸マッサージ治療院
リハビリしてほしいけど介護サービスを利用してくれない!
介護予防やリハビリなら訪問鍼灸・マッサージの併用がおすすめ
※この記事は、元ケアマネージャーのプロライターが書いています。
この記事はこのようなケアマネージャーにおすすめです。
・担当している高齢者がいつまでも自立した生活をしてもらいたい
・訪問リハビリやデイサービスを嫌がられてしまう
・ケアプラン上に社会資源を位置づけていきたい
「介護予防」という言葉が一般的となり、
介護を受けずに自分で歩きたい、
この状態を維持し続けたいと考える高齢者が多くなっています。
またそのようなニーズに対して、
担当のケアマネージャーには、
介護保険サービスを駆使するだけではなく、
あらゆる社会資源を活用することが求められています。
介護予防を意識したケアマネジメントのために、
訪問鍼灸・マッサージの併用をおすすめします。
介護予防やリハビリ効果に優れているだけではなく、
行政に対する実施調査対策としても大変有効になります。
詳しくお伝えしていきましょう。
介護保険サービスに訪問鍼灸・マッサージの併用をおすすめする3つの理由
・点数を気にせず介護保険サービスと併用できる
・疼痛を改善しながらリハビリに取り組める
・訪問リハビリやデイサービスよりも続けやすい
多くの高齢者を担当するケアマネージャーの中には、
高齢者が必要なリハビリサービスの導入に
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
リハビリは介護保険サービスの中でも点数が高く、
ほかのサービスとの調整が難しくなりますし、
膝の痛みなどが改善しないようであれば、
高齢者自身のモチベーションが低くなることもあります。
そんなお悩みを抱えるケアマネージャーのために、
訪問鍼灸・マッサージの併用をおすすめいたします。
・点数を気にせず介護保険サービスと併用できる
訪問鍼灸・訪問マッサージであれば、
医療分野になりますから
介護保険の点数を気にすることなく
導入することができます。
在宅での介護サービスは、
高齢者によっては生活に直結する
訪問介護やデイサービス、福祉用具、
ショートスティなどの割合が高くなります。
機能維持のためにリハビリを導入したい
場合であっても、
現状のサービスのすき間に
訪問リハビリを導入する点数の余裕が
ないことが多いのではないでしょうか。
またリハビリ特化型デイサービスを
入れる場合においては、
午前や午後だけといった短時間型が多く、
昼食がなかったり、入浴がなかったりするために、
生活支援としてうまく活用することが難しいのです。
介護サービスの量を維持して
生活の質を落とさないようにするためには、
訪問鍼灸・訪問マッサージが効果的である
と言えるのではないでしょうか。
・疼痛を改善しながらリハビリに取り組める
高齢者がリハビリに取り組む場合の弊害
として、膝の痛みなどの「疼痛」が挙げられます。
いつまでも自分の足で歩きたいものの、
痛いのを我慢して歩くことは、どうしても
モチベーションが上がるものではないでしょう。
リハビリデイサービスでも、
訪問リハビリにおいても、
あくまでリハビリに特化したものですから、
痛みを改善させるようなことはできません。
でも訪問鍼灸・訪問マッサージであれば、
身体の評価を適切に行い、
状態に応じた施術やリハビリに取り組めますから、
痛みを改善させながらリハビリができるのです。
治療にもリハビリにも取り組める
ということであれば、
高齢者ご本人も積極的に利用できるのでは
ないでしょうか。
・訪問リハビリやデイサービスよりも続けやすい
ケアマネジャーやご家族様の悩みとして、
「高齢者ご本人がサービスを受けたがらない」
ということが挙げられます。
周りで関わるものは、
いつまでも自分の足で歩いて、
元気に過ごしてほしいと考えているとしても、
高齢者ご本人がサービスを嫌がってしまう
ということが少なくないのです。
まずサービスを嫌がる理由として、
訪問リハビリの場合であれば
「痛い」「効果が実感できない」
ということが挙げられますし、
デイサービスの場合であれば
「外出がおっくう」ということが
あるのではないでしょうか。
訪問鍼灸・訪問マッサージは
このような高齢者が嫌がられる理由が
なくなりますから、
比較的スムーズに施術の導入に繋がります。
社会資源の活用を求められているケアマネジメント
ケアマネジャーであれば
よくご理解されていることであると思いますが、
介護報酬の改定の流れなどをみていると、
より地域に密着したサービスを導入したプラン
が求められていることが分かります。
実際、実施調査を迎えた介護支援事業所から
お話をお伺いすると、
ケアプランに介護保険サービスだけではなく、
あらゆる社会資源の導入を求められることが
多くなっています。
とはいえ、地域の社会資源をケアプランに
導入することは簡単ではなく、
場合によっては行政から指導を受けたとしても
適切に対処することができない
ということもあるかもしれません。
そのような場合であっても
訪問鍼灸・訪問マッサージを導入するのであれば、
ケアプラン上に社会資源活用のひとつとして
位置づけられますし、
高齢者のQOL向上に繋げるものにできます。
特に訪問鍼灸・訪問マッサージにおいては、
リハビリ目的の利用として
掲載できるだけではなく、
痛みの軽減を目的とすることができます。
痛みの軽減によって余暇活動の参加や
外出を目的とすることができますので、
地域資源を活かした充実したケアプランの
作成に繋げることもできるでしょう。
高齢者にとって充実したプランになる
だけではなく、
行政が考えるモデルプラン
となるのではないでしょうか。
まとめ
・介護予防やリハビリには介護保険サービスだけではなく訪問鍼灸・訪問マッサージの導入がおすすめ
・介護保険サービスを嫌がる高齢者にもスムーズに導入が可能
・ケアプラン上に社会資源の導入に位置づけることができ
いつまでも高齢者ご本人が
自立した生活を営んでもらいたい!
積極的にリハビリに取り組んでもらいたい!
そのようなご希望をお持ちのケアマネジャーや
ご家族様であれば、
訪問鍼灸・訪問マッサージの活用を
おすすめします。
介護保険サービスを活用しながら、
うまく利用してみてください。