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99%のひざ痛は手術せずに◯◯で治る!?対症療法と根本治療の考え方

当院の施術と治療に対する考え方

今回は

ひざ痛治療・歩行困難のリハビリにおける

対症療法と根本治療の考え方を書きます。

まんまる堂が取り入れている治療技術や

治療に対する考え方についても解説します。

◎この記事を読むメリット

・ひざ痛治療に必要な考え方が分かる

・整形外科に通ってもひざ痛が改善しない主な理由が分かる

・対症療法と根本治療の重要性が分かる

・科学的根拠に基づくリハビリの手法が分かる

さっそくですが、当院の施術は、

主に3つの施術で成り立っています。

①運動療法

②鍼灸

③徒手療法(整体)

運動療法をすることで、筋力を強化して、

姿勢の改善と痛みの軽減が期待できます。

当院は

主にひざ痛の治療を専門としており、

痛みやしびれで歩くのが難しくなった方

にご利用いただいています。

ひざ痛以外にも、坐骨神経痛や腰痛など、

慢性的な足腰の痛みで

お悩みの患者さんもおられます。

それらの症状を発症している方の共通点に、

「使われていない筋肉と

使われすぎている筋肉の差が激しい」

というものがあります。

例えば、ひざ痛であれば

太ももの内側の筋肉がサボっていて、

逆に外側の筋肉が働きすぎて

パンパンに張っているいるような状態です。

このような筋肉のアンバランスを

専門的には

「マッスルインバランス」と言います。

この筋肉のアンバランスは、

よほど意識して生活しない限り、

年を取れば取るほど大きくなっていきます。

その結果、姿勢が崩れ、ひざや腰などの関節

にかかる負荷が増えていき、

関節や椎間板などの組織に

ダメージが蓄積していきます。

最終的にはそれが原因で

強い痛みやしびれという現象になって表れます。

つまり、運動療法で筋力の強化をすることは、

単に生活能力を維持するだけでなく、

痛みの根本的な解決につながります。

逆に言うと、

どれだけ鍼灸やマッサージや電気治療などで

痛みを緩和することができても

運動療法で筋肉や骨といった組織にかかる

負担を減らさない限り、

根本的な問題は解決しないということです。

ひざ関節症の専門医として有名な

医師・黒澤尚先生も、

「99%のひざ痛は運動療法で治る」

と明言しています。

加えて、ヒアルロン酸注射、

湿布、痛み止めなどの治療は、

一時しのぎであって

根本的な解決にはならないということも、

ご著書の中ではっきりと述べられています。

逆に言うと、

「運動療法を避けていては

治るものも治らない」

ということでもあります。

整形外科に通っているのに

変形性膝関節症が一向に良くならない

患者さんがたくさんおられます。

それもそのはず、

整形外科ではほとんどの院が

注射・湿布・薬の処方ばかりです。

海外では膝痛治療には運動療法

これが主流になっていて、

日本の整形外科学会も運動療法が

最も効果が高い治療法であることを

認めているんですが…

保険点数の事情などもあって

好まれないのが現状のようです。

というわけで、

当院は運動療法に力を入れています。

運動療法と聞くと、

あなたはどのようなものを

想像するでしょうか?

かなりしんどいことをしなきゃいけないのか…

少し動かすだけでも痛いのに、

痛みを我慢しながらやらなきゃいけないのか…

と不安になるかもしれませんね。

でも大丈夫。心配いりません。

当院が取り入れている運動療法は、

主に〈痛いところの反対側〉を動かします。

例えば、左膝が痛いなら、運動するのは右足です。

右が痛ければ、左を動かします。

「え?それって意味あるの?」と

思うかもしれませんが、

実はこの方法を使えば、

動かしていない側の筋力もアップするんです。

信じられませんよね?

でも、これは科学的にも証明されています。

そしてこの治療法は〈VIM療法〉と呼ばれ、

国内外で認知されつつあります。

VIMとは、

V…Voluntary(ボランタリー)

I…inhibition(インヒビション)

M…Method(メソッド)

ボランタリー・インヒビション・メソッドの略。

日本語では、

〈意図的抑制法〉という意味になります。

痛む側の反対側を動かして

痛む側は意識してリラックスする療法

ということです。

こうやって書くと何やら難しく感じる

かもしれませんが、

90代の患者さんでも

問題なくできますのでご安心を。

VIM療法を考案し、

有効性を科学的に証明したのが、

世界中のトップアスリートのリハビリや

運動指導を手掛ける松栄勲先生です。

松栄先生の施術は、

今までの現代医学の常識を

覆すような成果を連発しており、

知る人ぞ知る超一流の治療家です。

当院の施術は、このVIMの理論に基づく

運動療法と整体が主体となっています。

そこに組織の修復を促す鍼灸療法や

滞った血液の循環を促進する吸玉療法

を組み合わせることで、

慢性的な膝痛や腰痛、

そして歩行困難に成果を挙げています。

VIM療法のメリット

通常の運動療法や整体ではなく、

VIM療法を受けるメリットは、たくさんあります。

メリット

①痛みに耐えなくてもいい

②痛みを緩和しながら根本的な問題にアプローチできる

③精神的にも身体的にも負担が少ないので続けやすい

①痛みに耐えなくてもいい

痛む側を患側(かんそく)

痛くない側を健側(けんそく)

といいますが、

一般的なリハビリでは患側を動かします。

つまり、痛む側を動かすので

痛みに耐えながらトレーニングをしたり

マッサージを受けたりする必要があります。

それに対して

VIM療法は健側を動かすので

痛みに耐える必要がありません。

不思議なことに、

ある法則に従って健側を施術すると

患側(痛む側)を動かしても

痛くなくなっていきます。

それだけでなく、

可動域(動かせる範囲)も拡がり、

力も入れやすくなっていくのです。

痛みに耐えなくていいから

安心して施術を受けることができますね。

②痛みを緩和しながら根本的な問題にアプローチできる

先に述べた通り、

もしあなたが一時的に

痛みを緩和するだけでなく、

痛みの原因を解消したいなら

運動療法を避けて通ることはできません。

でも、私は一時的な痛みの緩和、

つまり対症療法も大切だと考えています。

痛みを感じるシステムというのは複雑です。

単純に物理的なストレスを取り除けば

解消するというものではありません。

脳が痛みのパターンを

記憶するという説もあれば、

「腰痛は怒りである」という本もあります。

精神や感情的なものが

痛みとなって表れることがあります。

つまり、

痛みを感じることが強いストレスになり、

それがさらなる負の連鎖を引き起こします。

このパターンを断ち切るためにも、

一時的であっても

「施術を受ければ痛みが軽くなる」

という経験をすることが大切です。

そういった経験は安心を生み

希望にもなります。

「対症療法には意味がない」

という極端な考え方ではなく、

対症療法を行いつつ、

根本的な問題を解決していく

ということが大切になります。

その点でも、VIMは優れています。

一般的によく行われるマッサージ

ストレッチ、トレーニングと違って、

痛みを引き起こす原因となる

筋肉の過度な緊張を解消しつつ、

同時に筋力アップができるからです。

ちなみに、このVIM療法は

スポーツ選手が怪我をしたときに、

その場ですぐに痛みを取って

試合に出られる状態にするために、

松栄勲先生が試行錯誤する中で

見つけた方法だそうです。

それだけ即効性が求められる状況を

想定して開発されただけあって、

痛みを緩和する効果は

従来のマッサージとは比較になりません。

③精神的にも身体的にも負担が少ないので続けやすい

関節の変形を伴う慢性的な痛みを解消し

痛みなく日常生活を送ることができる…

そんな状態を実現して維持するためには

長期的なケアが必要になることは

覚悟しておかなければなりません。

半年から1年間かかることもザラにあります。

痛みが2〜3割程度軽くなる程度であれば

さほど時間がかからない場合が大半ですが

長年かけて染み付いた身体のパターン

というのはそう簡単に変わりません。

でも、簡単に変わらないことが、

安心材料であることも忘れてはなりません。

つまり、一度良い状態に戻れば

また悪い状態になるにも時間がかかる

ということです。

ただし…それはきちんと自分で

ケアを怠らないようにしたり、

定期的な身体のメンテナンスを

することが条件です。

となると、結局は続けることが大切という、

至極当然な結論にたどり着きます。

続ける上で大事なのは、

変化が実感できること。

精神的、肉体的な負荷が大きすぎないこと。

痛みを我慢しながら

やるような機能訓練をしても、

それを長期的に続けることは

難しいでしょう。

施術のたびに痛い思いを

しなければいけないようだと、

もう受けるのが嫌になっちゃいますよね?

だから、施術の後が気持ちいいとか、

施術が痛くないとか、

そういったことは本当に大切です。

VIM療法は身体のリラックスを引き出し、

ほとんど痛みを感じることなく

深部のコリを取っていくことができます。

続けるやすいので、成果も出やすい

ということですね。

VIM療法のデメリット

・意志の疎通ができない方だと効果が落ちる

脳疾患で会話ができない方など

意志の疎通が困難な場合は

指示した通りに力が入れられないので

効果が落ちてしまいます。

ただ、これはなにも

VIM療法に限った話ではありません。

通常のリハビリでも、

主体的に力を入れられないとなると

せいぜいストレッチやマッサージをする

といった処置をするしかありません。

ここまできて初めて書きますが、

実は、VIM療法は松栄勲先生が考案した

10の施術法(マツエセラピー)の中の

ひとつでしかありません。

「痛いところは無理に動かさない」

「動きやすい方向へ動かせるだけ」

という原則に基づいて

身体を正常なバランスに導いていく…

そういう技が他にもあるわけです。

だから、運動療法だけではないんです。

運動ができない場合でも、

寝たきりで関節が拘縮している方にも

問題なく対応できるのが

この治療法の強みです。

…あれ、デメリットを書くつもりが

いつの間にかメリットに

なっちゃいましたね。笑

まとめ

当院なら、一般的な訪問鍼灸

訪問マッサージ治療院とは一線を画す

ハイレベルな施術を

医療保険を使って受けることができます。

・科学的根拠に基づく施術が受けられる

・ひざ痛(変形性膝関節症)をはじめとする歩行困難に特化した施術が受けられる

・痛みを緩和しつつ根本的な問題にアプローチできる

・我慢を強いられる施術を避けられる

鍼灸やマッサージの施術だけでは

健康的なカラダ作りはできません。

一生歩ける身体で居続けるためには

プロの指導の元で運動することが大切です。

痛みを克服したい場合も同様です。

整形外科に通っても

良くならない痛みを克服したい方は

お気軽にご相談ください。

また、

介護予防・リハビリを真剣にお考えなら、

リハビリ目的のデイサービスを利用するよりも、

マンツーマンで丁寧な指導や施術が受けられる

訪問鍼灸・訪問マッサージを

利用するほうが安心です。

あるいはデイサービスと併用しながら、

訪問鍼灸・訪問マッサージを

活用してみてはいかがでしょうか。

ーーー追伸ーーー

介護保険による訪問リハビリや

医療保険による訪問鍼灸マッサージの

ご利用をご検討されている方のために、

無料の電話相談を実施しております。

また、当院は全国の訪問鍼灸院をご紹介しています。

全国どの地域にお住まいの方でも

ご相談いただけますので、

介護保険を利用されていない方や

どこに相談すればよいか分からない方は

電話、LINE、お問合せフォームの

いずれかでお気軽にご相談下さい。

・医療保険で訪問鍼灸マッサージ

・介護保険で訪問リハビリ

それぞれの在宅ケアサービスを

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当院は、三田市で唯一

ひざ痛・足腰専門の訪問鍼灸治療院。

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訪問対象地域…三田市、神戸市北区

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