不自由な日常に革命を

生活機能を回復させれば自立排泄が可能!おむつ外しのリハビリなら訪問鍼灸・訪問マッサージがおすすめ

生活機能を回復させれば自立排泄が可能!

おむつ外しのリハビリ

この記事は次のようなお悩みを持つ方におすすめです。

・体の衰えによっておむつの着用を検討しているご家族様

・家族からおむつの着用を相談されたケアマネジャー

・いつまでもご高齢者本人に自立排泄をしてもらいたいと考えている方

歩行が少しずつ難しくなり、転倒が多くなってトイレに行くことが難しくなると、「そろそろおむつの着用を」と考えることが多くなるかもしれません。

しかしおむつを着用した生活は、本人の自立心をなくし、自尊心を傷つけてしまうことになります。

寝たきりになっていく可能性が高くなってしまうのです。

また便秘を引き起こし免疫力を低下させ、健康を損なさせるリスクがあります。

介護負担も増大しますので、おむつを付けない生活を目指したほうが、本人・家族双方にメリットがあるのです。

トイレでの排泄は、リハビリをすることによって可能となることも珍しいことではありません。

身体評価を行い、適切なリハビリに取り組むことができる訪問鍼灸・訪問マッサージの利用をおすすめします。

生活機能を回復させれば自立排泄が可能!

トイレでの排泄は、立位保持・座位保持といった生活機能を回復させることで、うまく自立できるようになります。

ご高齢者本人にとってもメリットは大きく、介護負担も軽減できることから介護者である家族にとっても有益なものになります。

・立位保持・座位保持ができれば自立排泄が可能

トイレで排泄するには、立位保持・座位保持ができれば可能となります。

立位保持ができればその間にズボンやパンツの上げ下ろしの介助ができますし、座位保持ができれば便器に座っていることができます。

少しの介助が必要であっても、この2つの機能を保持していれば、自立排泄が可能となるのです。

トイレまでの歩行が難しい場合でも、ポータブルトイレをベッド横に置いておけばいいでしょう。今はポータブルトイレでもウォシュレット機能がついていたり、消臭機能が高いものもたくさん販売されています。

家具調のものもありますので、部屋の環境を損なうこともありません。

ベッドからポータブルトイレまでの移動は、スライドボードや手すりなど福祉用具をうまく使えば、介護の手間もそれほどかかりません。

・リハビリに取り組めば生活意欲の向上にも

「トイレで排泄がしたい」という目標でリハビリに取り組むことができます。

おむつは誰もが望むものではないでしょう。介護者が家族であるとしても、おむつ交換を受けたいと考えたことはないはずです。

しかし身体が衰えてくる中でも、トイレに行って排泄ができるのであれば、自分に対する自信に繋がり、生活意欲の向上にも繋がってくることでしょう。

以前のように外出がしたい、趣味に取り組みたい、などといった意欲が出てくるかもしれません。

自立排泄へのリハビリに取り組む3つのメリット

・自信が持てる
・スッキリと排泄ができる
・自尊心を傷つけない

介護の世界でも「おむつ外し」の考え方は当たり前となっていて、老人ホームなどでもおむつをできる限り着用せずに、トイレでの排泄に取り組むところも増えています。

それは上記3つのメリットがあるからです。

・自信が持てる

高齢となり身体の衰えを感じるようになると、自分に自信がなくなり、明るい将来をみることができなくなってしまうことがあります。

このような状態で抑うつ状態となってしまうことを「老年うつ」などと呼ばれています。

しかしそんな中でも自立排泄ができるようになると、「まだまだ自分でできる」と自信を持つことができるようになるのです。

・スッキリと排泄ができる

トイレでの排泄は、おむつ内での排泄よりも、スッキリさせることができます。

腸内では蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれる、腸をぐにゃぐにゃ動かすことによって便を進ませることができます。

この動きが悪くなってしまうと、たちまち便秘になってしまいます。

しかしトイレの排泄をしていると、蠕動運動を活発化させることができ、スッキリと排泄することができるようになるのです。

腸内環境は免疫力にも繋がっていることですから、スッキリと排泄することは健康にも繋がってくるのです。

・自尊心を傷つけない

冒頭から何度もお伝えしている通り、どれだけ体が悪くなったとしても、排泄の介護だけは受けたくないと考えているのではないでしょうか。

今までトイレで排泄していたものを、急におむつを着用し、そこで排泄が促され、誰かにおむつ交換されるとしたら、嫌なものであることは間違いありません。

人生の最期を迎えるまで、トイレで排泄がしたい。

その気持ちは大切に考えるべきでしょう。

訪問鍼灸・訪問マッサージでのリハビリがおすすめ

おむつ外しや自立排泄のためのリハビリは、訪問鍼灸・訪問マッサージを利用することがおすすめです。

歩行や立位が難しくなってきたのは、膝の痛みなどからはじまり、徐々に足の筋力が低下したからではないでしょうか。

介護保険にも訪問リハビリやリハビリデイサービスなど、リハビリサービスがありますが、あくまでリハビリに取り組むだけで、痛みに対する治療はありません。

訪問鍼灸・訪問マッサージであれば、痛みに対する診断や評価を行い、施術を施しながら、リハビリに取り組むことができます。

歩行までは難しくても、立位保持ができれば、あとは介護の手があれば自立排泄することができます。

介護者の負担軽減にも繋がるために、リハビリに取り組むことはおすすめの方法なのです。

まとめ

・生活機能を回復させれば自立排泄ができるようになる
・ご高齢者本人の生活意欲や健康状態を向上させることができる
・リハビリには訪問鍼灸・訪問マッサージの活用がおすす

いつまでもご高齢者本人に自立排泄をしてもらいたい
リハビリでおむつ外しに取り組みたい

そのようなご希望をお持ちのご家族様やケアマネジャーであれば、訪問鍼灸・訪問マッサージの活用をおすすめします。

介護保険サービスを活用しながら、うまく利用してみてください。

上部へスクロール